★コンディション
　透明度：3~8ⅿ　水温：26℃
★ダイビングポイント
　渡りの瀬　エゴヤの穴
　荒瀬のシ下　タンニャザシ　　
★担当インストラクター
　田中 

徳島県の南東部
アカウミガメの産卵地として有名で
四国霊場23番札所である薬王寺が見下ろすように、麓に広がる
海と山に挟まれたのどかな美波町
10年位前のNHK朝の連ドラ「ウェルかめ」の舞台になった町です。

そのノスタルジックな町並みと
断崖絶壁が続く海岸線と青い海が広がる
まさしく大自然が楽しめる場所・・・

その、「青い海」以外は、とことん楽しんできました(笑)

海岸線のダイナミックな風景は、海の青さは関係ないもんね
船長のサービスで、ダイビングに向かうボートでちょっとだけ遊覧

遠くから見ると、その大きさに気づかないものです。
迫力のアーチ！

そんな風景が、水中でも広がる場所なんです
海の中もとんでもなく大迫力な場所なんです！！

と、楽しみにご参加いただいた皆さん！！
これも自然です。地球の答えが今回はグリーンだったんです(笑)
今回は、その大迫力の楽しみを少し我慢して、
透明度に関係なく、水中で暮らす魚たちを遊びましょう

おぉ、これはこれで幻想的な海の色・・・(笑)
遠くは見えなくても、近づけばそこは色鮮やかな世界！

黄色に輝くアオサハギ。　満月みたい

小さなクマノミ。　このグリーン、きれいだな~

ソフトコーラルにオルトマンワラエビ。鮮やかです

こちらは背景をイエローに。

ムカデミノウミウシ　　

ムチカラマツエビ

コマチコシオリエビ

トサカガザミ

口の形がたまらなくかわいい。　イソギンポ

岩の隙間にはサザエだらけ
そこにボウズコウイカ。

ちなみに、岩の隙間はサザエだけでなく

イセエビたちのわんさか。密です

小さな世界は色に溢れているんです！
そんな世界ばかり遊んできたわけじゃないですよ

水深30ｍの横穴。穴の奥からでっかい何かが出てきそうな雰囲気で
なかなかスリルがあるんです。
ダイビングの楽しさには冒険要素があって、
今回のコンディションはそこを刺激されるんです

水面から顔を出せる20ｍほどのトンネルを抜けていくと

また、でっかい穴が口をあけてるんです

これね、外から見ると気づかなかったんですが

奥にそうとう長い穴なんです。
今回は断念したけど、いつか一番奥まで探検したいな

普段、潜らないポイント。
私も初めてで、今回の透明度だからってのもあったので
それはラッキーでした♪

たまに、アジやイサキを狙って、でっかいカンパチがアタックするシーンも
この透明度ですから、その写真はないですが・・・(笑)
ただ、魚たちはとにかく多かった！！　その雰囲気はしっかり伝わりました

大正時代の古民家を、フランス人のオーナーがセルフリノベーションした
とってもおしゃれで、なんだか懐かしい雰囲気のお宿。1棟を貸切です。

明るいうちからマスクBBQ
この時間も特別でした。

と、海は本調子でなくても
いろいろ楽しい2日間でした！
皆さん、ご参加いただきありがとうございました
楽しかった！！とは言っても、次回は青い南の海を~