★コンディション
　透明度：１２m　水温：１８‐１９度
★ダイビングポイント
　エントランス　うぐるガーデン
　親指　浦の口　咸陽島公園ビーチ
★担当インストラクター
　田中　

平成から令和へと、新しい時代がスタートすることに
日本中が盛り上がっているわけですが、
私的には、今、この瞬間、強く衝撃を受けていることは
もう、ゴールデンウィークが始まった！！と、言うこと。
２０１９年がスタートして、あっ！！と言う間に感じる
このスピード感は、過去最高かもしれない・・・

そんなこんなも全部ひっくるめて
平成最後を突っ走るべく、高知県の端っこ、うぐる島へ行って来ました～

神戸から、うぐる島に渡る宿毛の港まで５時間半。
そして、港からダイビングボートで３０分ちょっと！
ダイビングが始まるまでの工程は長いけど、
それでも行きたくなる魅力がいっぱいあるんだな～
写真右側の中心がとんがった島がうぐる島。

ダイビング初日は、この大きなボートが貸切♪
めちゃくちゃ快適なのに、この日、島の外側は大荒れ・・・

だから、穏やかな島の湾の中でのダイビング。
メインのポイントじゃないんだけど、これが結構面白いの！！

ポイント「エントランス」は、サンゴが広がる癒しのポイント。
深場は砂地が広がって、根も点在しているので、
色々と生物探しに夢中になれるんです！

今回、みんなの目的はいっぱい潜って、カメラで遊ぶ！
ステキな写真をたくさん撮っていただきました♪

極小のタツノオトシゴの仲間　　　　撮影：マイさん

ジャパニーズピグミーシーホース。略してジャパピグ。
それがそのまま学名になったんですよ。
もうね、千切れた海藻ににしか見えないので、探すの大変。

サクラコシオリエビ　　　撮影：マイさん

ピンクの毛むくじゃら。モンスターズインクに出てきそうな
かわいい怪物です。

ビシャモンエビ　　　撮影：マイさん

ムチカラマツに隠れる小さなエビなんですが、
カメラで撮れば、これまたモンスター感があって、かわいいですね！

同じくムチカラマツに擬態するムチカラマツエビ　　撮影：サナエさん

ポイント「うぐるガーデン」は砂地が広がって
そこにいくつか人工物が沈んでいて、そこを探すのが面白いんです。

姉妹二人並んで撮っているのが

目がクリックリでかわいいイソカサゴ　　　撮影：マイさん
その横に、サンゴガニ、さらに奥にはタスジコバンハゼがいるんです。

サンゴに隠れるタスジコバンハゼ　　　　撮影：ユウさん

ヒラタエイがそこら中にいっぱい！！

うぐる島で３ダイブ楽しんで
この日、それで終わりじゃないんです

クラブハウスでね、田中特製！と言いたいところですが
またまた石川に下ごしらえしてもらっていたハンバーグカレー
まずは、これで軽めの夕食ですよー

いつもなら、このタイミングでＢＢＱやら、マグロ料理やら
あれやこれやと贅沢にやるんですが、この日、この後が続きますからね。

お酒に手を出したサナエさんはお休みだけど
ここのナイトダイビングが面白いんです！！

サザナミフグ。完全に寝てます。

瓶から顔だけ出すニジギンポ　　　撮影：マイさん

風がおさまった最終日は
うぐる島の人気ポイント「親指」へ！！

ここはね、水深が深いし目的の為にけっこう泳ぐしで、
今回、秘密兵器が登場ですよ！　サナエさんの水中スクーター

これね、2人を引っ張りながらなのに
私の泳ぐスピードにちゃんとついてくるんですよ。
サナエさんだけなら、どんどん行っちゃうくらいのパワー。

おかげでこの子をじっくり撮ることができましたよ

ピグミーシーホース　　　　撮影：ユウさん

不思議な姿ですよね～　光を当ててるからこそ分かりますけど
そうじゃなければ擬態が上手すぎて全く見つけられません。

浅い根のまわりにはツバメウオの小さな群れも！
この辺りにしばらくはいついてくれると思います。

まだまだいっぱい写真はあるんですけどね
本当、浮上するのが嫌になるくらい楽しい海です！！

あーーーー！！　楽しかった♪
この海がもっと近くにあればいいのにね。
でも、苦労していくからこそ、余計にありがたく感じるのかも。
次は夏に行きますよ～！！

皆さん、ご参加ありがとうございました～

海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中