★コンディション
　透明度：30ⅿ　水温：22-23℃
★ダイビングポイント
　中の島チャネル・中の島ホール
　女王の部屋・ミニ通り池・魔王の宮殿
　アントニオガウディ・マリンレイク・カスミのドロップ　　　
★担当インストラクター
　田中　

日本屈指の、いや…世界で言ってもそうかもしれない！
豪快な地形ポイントが多数あり
そんな地形を楽しむダイバーが集まる島
宮古島へ行ってきました~

正確には、地形だけでなく、
サンゴがいっぱいでかわいい魚たちが多い八重干瀬エリアや
宮古島南側や東側にもダイビングエリアがあるのですが
代表する地形ポイントと言えば宮古島から橋で繋がる
下地島、伊良部島に広がるエリアなんです

そんな地形が大好きな男性メンバーにご参加いただきました！！
小さな魚たちや、ウミウシだって楽しめるのですが、
今回は一切なしです(笑)
この後に続く水中写真、ほぼすべて穴と岩の隙間とかです
そして、その写真があまりにも多くなってしまったので
前半後半でわけて紹介します

はい、こんな感じ(笑)
ポイント「中の島チャネル」

複雑な形をした無数のチャネル（水路）があって、
まるで水中巨大迷路ですよ

小さなサメ、ネムリブカが潜んでいました

かわいい魚は興味がなくても
小さくてもサメなら興味があるみたい(笑)

あと、カメにも出会えたらやっぱり嬉しい！！
こちらはすぐ隣のポイント「中の島ホール」

サンゴに囲まれた浅い水深にぽっかり空いた穴

狭く深さのある縦穴を降りていくのは、スリルありますよ~

縦穴を下まで降りると

今度は変わった形をした横穴に繋がります
横穴に奥行きがあるので、大きさが分かりにくいですが

出口に近づくとその巨大さが分かります。
狭い暗闇から青く光る巨大な出口へ・・・　これが楽しんです
地形ポイントって、複雑な地形だけでなく
光と影の明暗がいたるところにあって、
それがたまらなく魅力的なんですよね

ポイント「女王の部屋」
おもしろい地形に、深い水深がプラスされるとスリルもアップです

眼下に口を開ける穴の入り口へ！

穴の最深部は水深35ｍ
あまり長くはいられません。
ここには、本州側では出会えないホシゾラワラエビって
写真映えする生物がいて、
私たちが穴に入った時には、前のチームが撮影を楽しんでいたのですが

みなさんはそれをスルー
豪快な地形ポイントを豪快に遊ばれます(笑)

次はポイント「ミニ通り池」

有名な三大地形ポイントのひとつ
「通り池」という、海から島の池へ繋がる有名なポイントがあるのですが、
それの池が小さい番。
と、言ってしまえば、魅力も半減してしまうのですが、

ここは通り池にない魅力がありましたよ
入り口は小さな穴

そこから少し狭い箇所を抜けると

頭上に青い光が見えてきます。
淡水があまり混ざらないので、
穴の最初から最後まで、ずっと水中がきれいなんです。

なので、池へゆっくり浮上するまでが気持ちいい

確かに池は小さかったけど
光がいっぱい差し込んできて、神秘的な雰囲気でした

池へ向かうときは気づかなかったけど
海側へ戻るときに、顔のように見える穴がちょっと不気味でした・・・

穴から出てきた後

ボートまでホワイトロードって呼ばれる白い砂の道を戻ります。
これも気持ちよかったな~

ここまでが前半部分
ブログで紹介する写真を選んでいるときも
そしてブログを打ちながらも改めて思ったのが
今回、本当にたくさんの水中洞窟をくぐったな~、と。
似たような写真になるのですが、
でも、どれも違った形、異なる魅力で
本当は前半部分だけでも、もっともっと紹介したい写真はあるのですが、
枚数を絞って、後半に続きます。