★コンディション
　透明度：15ⅿ　水温：19℃
★ダイビングポイント
　内浦ビーチ　
★担当インストラクター
　田中　北田

2021年、モアナリンクのラストツアー
クリスマスからやって来た大寒波の中
潜り納めとなったのですが、

本州の最南端まで来たら、寒波は問題なし！
まさかの雪がちらつく瞬間もありましたが、
ちょっと冷たい風がぴゅーぴゅー吹いてるだけ(笑)
太陽がでているから、気持ちは盛り上がってるし、
ちょっと寒いな~って思ったら、
すぐに海に飛び込んだらいいんです！

紀伊半島の西側は、寒波の影響でかなり海が荒れていたのですが
紀伊大島の内浦ビーチは、こんな天気にとにかく強い！！
安全にダイビングができて、
そして、この透明度ですよ~
さらに水温19度、海に飛び込んだ瞬間は、本当に温かい！って感じます

そして、これがビーチポイントってのがたまらなくありがたいんです。
船の上で寒さを我慢しなくていいですし、
さらにさらに、岸からすぐに深くなるし、いきなりの魚の群れ！！
マアジやムツ、カマスやネンブツダイなどが
渦を巻くようにいっぱい群れていて
そこに、ブリなどの捕食者がアタックしていく迫力のシーンが
岸からすぐそばで楽しめるんです

その捕食者で、このビーチを代表する魚
マトウダイもようやく姿を現しましたよ~
これから水温が下がってきて、さらにその数が多くなってきます
捕食者らしからぬ、ゆっくりとした泳ぎがおもしろいから、
ぜひ、見てもらいたい魚です

デーーーンと、カスザメも登場~！！
夜行性の変わった形をしたサメです。昼間はのんびり・・・
写真撮り放題♪

このビーチのおすすめポイントがまだあって、
ビーチながら、ディープダイビングもできてしまうんです。
今回、アドバンスのディープダイブチャレンジもここでやりました

ダイビング前にしっかり計画を立てて水深27mへ！
めずらしいイッテンアカタチや、
写真のセトミノカサゴにも出会えました

ベテランダイバーさんたちはじっくりカメラダイブ
ここからの写真はコニーさんから頂きました！
ありがとうございました~

クサハゼ
名前は地味ですが、ヒレを広げた姿はとても綺麗なハゼです

ニシキフウライウオ
おもしろい姿していますよね~

ニセゴイシウツボの幼魚です。
おぉ、こんなのも出てくるんですね
あたたかい海が好きなウツボです

定番のコケギンポ

じっくりカメラで遊ぶのもいいし
スキルアップトレーニングもＯＫ！
今回はアドバンスダイバーの認定がありました
2021年のラストダイブに相応しい
やりたいこと、期待していたこと、全部楽しめた海でした！
みなさん、ご参加いただきありがとうございました~
冬の海の魅力、いっぱいありましたでしょ？
年が明けて早速、1月のダイビングもお待ちしていますね

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