★コンディション
　透視度：10ⅿ　水温：26℃
★ダイビングポイント
　鵜来島：親指、ミウランド、エントランス、うぐるガーデン
　沖の島：赤崎2番

★担当インストラクター
　田中　

おぉぉ　もう11月
それなのに、10月開催のツアーブログが
このツアーを含めて、あと8ツアー分も未投稿
溜めに溜めてしまいました・・・
お待たせして大変申し訳ございません。

今週中にすべて仕上げる！と意気込んでおりますが
決して、サラッとは終わらせませんよ。
少し時間が経ってしまいましたが、
どれも強烈に記憶に残るツアーばかり
楽しかったダイビングやそれ以外の時間を、
その時の感情そのまま呼び起こして、綴っていきたいと思います。

同じ週に愛媛県の愛南へツアーを開催し、
2日あけて、今度は高知の秘境島、鵜来島へ！
高知県の端っこにある宿毛市の港から船を出し
黒潮踊る外洋に、ポツンと浮かぶ小さな島

車も自転車もない、静かな静かな島。
ただ、その島を囲むのは
黒潮の影響を強く受けたダイナミックな海。
大物を狙う磯釣りのメッカでもありますが
ダイバーにとっても、とんでもない生き物に出会えるんじゃないか？
そんな期待を抱かせてくれる海なんです

と、そんな神戸から車で6時間近くもかかるような場所まで
ワクワクしながらお越しいただきましたメンバー！

実はですね、今回のメンバーの内、お2人は
9月に愛南シャークダイブに参加予定だったメンバーで、大のサメ好き。
そのツアーが台風で中止になり、
今回、そのシャークダイブのリベンジを、ここ、鵜来島で果たそう！が
一番の目的なのです

鵜来島にも、よくサメが現れます。
ただ、それは水底近くじゃない！！
下を見れば、サンゴやカラフルな魚たちが群れているけど

見上げるのは上！　なメンバーと
壁や岩の下をのぞき込むメンバー。楽しみ方は色々です

絶対、興味はなかっただろうけど笑
思わず紹介してしまった、ある意味、大物。
最大級のウミウシの仲間。　ミカドウミウシ。

突然、男性ダイバーが水中で加速するので
サメか？！と思ったら、カメでした。
いやいやいや　これもとても嬉しいですよ
鵜来島周辺では、ウミガメはよく出会うんです。

このツアーの前に開催した愛南ツアーでは
30匹以上のサメに囲まれる、ちょっとした恐怖体験をしたのに
数日後の、まさしくこの写真の時
水中でどれだけサメに囲まれるようお願いしたことでしょう・・・
何だったら、普通に我慢ができる状態なのに
サメが寄ってくるかもと、水中でオシッコまでしたのに

現れるのはイサキの大群ばかり・・・

これ以上、サメネタを引っ張っても仕方がないので白状しますが
今回のツアー、サメならずでした・・・

ただね

じっくり水中を眺めてみると
サンゴがびっしりと広がっていたり

カラフルな魚たちが無数に群れている。

癒しの世界がずっと広がっているんですもの
最後はサメのこと、忘れてました・・・

参加いただいていた、モアナリンクのサメ先生、ゴメンナサイ！！！

と、申し訳なく思っていたら

サメ先生、ちゃっかり、かわいいの見つけて写真撮ってました笑

実は、こんなのも好きなんですね！　
水深40ⅿ近くで出会ったアケボノハゼには
わざわざ中層でサメを探していたのに、見に来られましたもんね笑

そこからは、小さな生物探しや
癒しのダイビングがメイン。

最終日は海が荒れてしまって
目的の場所で潜ることができなかったですが
のんびり、水中風景と群れる魚たちを楽しめました

そして、ラストダイブでメンバーの500ダイブ！！
ツアー中にそのことが発覚して、即席のお祝いとなってしまいましたが
長いダイバー歴で500ダイブ
そして、モアナリンクにお越しいただいて1年と少しで50ダイブ記念でもあり
とてもとても嬉しいお祝いダイブでした。

今回のツアー、楽しみにしていたのは海だけじゃない！
参加メンバーの大のお気に入り
マグロ料理のいごっそ

どれもこれも絶品！！

そりゃ~お酒も進みますよね！

この時間も楽しくて幸せだったし

ツアー道中にしっかりグルメを楽しめたのもよかった！！

さらにさらに、
500ダイブ記念と同じく、今回のツアーだけの特別イベント

宿毛の花火大会をほぼ真下から眺めることができたこと
これも最高のイベントでした

と、そんなこんなツアーでございました。
シャークダイブに関しては、来年の愛南で必ずリベンジする！
そして、次回、鵜来島でダイビングするときは
じっくり小さな生物を探して撮るダイビングをする！

また、皆さんとのダイビング
鵜来島でのダイビングを楽しみにしています
ご参加いただきありがとうございました

海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中