★コンディション
 　透明度：１２ｍ　水温：１６℃
★ダイビングポイント
　内浦
★担当インストラクター
　田中

 

 

 

この寒波・・・　

この寒いのに海に入るの？！　みたいな、
変な人を見るようにダイバーを見ている皆さんに言いたい。

 

だから、海に入るんです。

 

 

 

と、言っても寒いし、海のコンディションが良くないしって状況では
ダイビングを中止するんですが、

ここの海は、この寒波の中でも面白かった～！！

 

 

冬になったら断然盛り上がる、紀伊大島の内浦ビーチ！

そりゃ陸上は少しは寒かったけど、
太陽出てるし、風は弱まってるし、何より海が穏やかで

 

 

 

この青さに、水温１６℃！！
ドライスーツでしっかり装備すれば、
海の中は本当に快適なんです

 

相変わらず、テトラポット周辺はアジの群れがわんさか
それを狙ってマトウダイなんかもフラフラ泳いでいました

でもね、そんな様子を横目でチラッと見るだけで、
向かうのは深場。
水深１５ｍからは、緩やかな砂地の斜面が深場へ続くんです。

 

 

撮影：ショーコさん　　　カメラ：オリンパスＴＧ-４

 

水深２７ｍ。自分の大きさとほぼ同じくらいの貝殻を住処に
じ～っとしているクルマダイ
本来はもっと深い所で生活している魚なので、
めったに出会うことはありません。
冬の時期だけ、たまにこの水深で出会えるんです。

 

 

 

 

1.5ｍ位はあったかな？平べったい魚、カスザメ
こんな形ですが、名前の通りサメの仲間です。
夜行性で、昼間は砂に埋まっていることが多いんですよ

おとなしいサメだけど、刺激を与えたら噛みつくこともあるので
真正面から絶対触ったらダメですよ。

撮影：ユイさん　　　　　　　　　　　カメラ：オリンパス　ペン　

 

 

魚のくせに泳ぐのが苦手なマツカサウオ
めちゃくちゃ頑丈な鱗せいで、あんまり身体が動かないんです。

 

 

撮影：ユキさん

でもね、このトゲトゲもあって、守りは最強！
夜行性なので、昼間はじ～っとしています。

 

 

 

 

 

撮影：ショーコさん　　　

 

タツノオトシゴの仲間で最大種　オオウミウマ。
尾を上手く使って巻き付いている様子もわかって、
そしてこのうつむき加減で振り返る姿。いい構図ですね

 

 

撮影：ユイさん　　　　　　　　　　カメラ：オリンパス　ペン

 

この子もかわいかったな～　オオモンカエルアンコウ。
すぐ近くにはこれより一回り小さな子もいました。

 

撮影：ユキさん

さっきのと同じくらいのサイズ。
イロカエルアンコウです。

 

 

 

２センチくらいの小さな小さなこの子たちをですよ

 

アッコさんは構図いっぱいに撮影。
スポンジのような柔らかそうな質感まで見えますね

同じくアッコさん
顔の周りの掘ったような模様。
優しい光をちゃんとあてることで、細かい凹凸まで見えます。

 

 

こんな感じで、
海の中で１ダイブ５０分。
空気に制限がなければ、上がりたくないくらい。
のんびりカメラダイブを楽しんできました！！

 

風が冷たい時は
ボートを使わず、しかも歩かなくてもいいエントリースタイルの
内浦ビーチは本当に楽ですよ。

でもね、この楽しいポイントは冬季限定
３月で今シーズンが終わってしまうので、
今、寒くてダイビングは・・・と、なっている方、
あえて、今！　内浦へ遊びに行きませんか？

と、最後は営業でしめて、
ご参加ありがとうございました～！！

 

 

 

 

海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中