★コンディション
　透明度：１２～１５ｍ　水温：２３度
★ダイビングポイント
　住崎　グラスワールド　オレンジハウス前
　双島沖二の根・北の根周辺　
★担当インストラクター
　田中　

前々回のダイビングブログくらいで
これから串本ツアー多くなるよ～！と宣言した通り
早速、串本２日間、おもいっきり遊んで来ました～

いつも遊びにお越しいただきありがとうございます！！
今回のメインテーマは、ドリフトダイビングにチャレンジ！と、ナイトダイビング。
そしてもう一つのテーマ、ウミガメと出会う。

・・・・が、ウミガメ現れず。

なので、メインテーマをとことん追求！
今回のブログの写真は「青」ばっかりですよ

今、串本の海は絶好調！　透明度抜群なんです。

翌日のドリフトダイビングに向けてトレーニング。
この青い海をいっぱいに泳ぎ回ります。ウミガメは出てこなかったけど・・・(笑)

ポイント「住崎」は魚だらけ！
ホウライヒメジなんて、そのまま捕まえられそうなくらいのんびり泳いでいます

群れるクロホシフエダイ。
こうやって遠目に見ると、背中の黒丸模様が目玉に見えてくるんですよね。
実際、魚達にもそう見えているんだろうな～

ポイント「グラスワールド」は黄色シリーズ
ストライプのカゴカキダイと、黄色ラインのアカヒメジ。
青い海に黄色い魚は映える～

水底１５ｍくらいから、水面に浮かぶボートのシルエットが見えてます！

小さな生き物もご紹介
この写真ではわかりにくいのですが、ピカチューウミウシこと
ウデフリツノザヤウミウシ。

こんな小さくて、カラフルで不思議な生物を夢中で撮影するダイビングも楽しいし
青い海の中、群れる魚や、いくつも並ぶ巨岩など
そんな風景を楽しみながら、スイスイと泳ぐのも気持ちがいいんです。

そう、スイスイと泳ぎながらウミガメと出会えていたら・・・
ちなみに、ウミガメ狙うならグラスワールドなんです。　どこ行った～

青い海を遊んだあとは、夜の海へ

空と同じように、深く暗い紫色に見える海の中も
ライトの光を当てると、まるで海の中じゃないみたいに自然な色が広がって、
それが何だか不思議な気分になるんです。

群生するサンゴの上を泳いで行くと
サンゴの隙間に、たくさん小さな魚が隠れて寝ているのに気づきますよ。

ハリセンボンも熟睡中。起こさないように

夏と違って、今、夜が早く長いですから
ナイトダイビングが楽しみやすいのです。
暗い海に入る瞬間のドキドキと、寝ている魚をじっくり観察できること
光に照らされて、まるで水中じゃないように感じること、
こんな魅力に興味があれば、ぜひぜひナイトダイビングにチャレンジしてくださいね！

で、この後、皆さんと寿司屋でクエ鍋って最高のイベントがあったのに
写真がありませーーん。　ハァ　めちゃくちゃうまかった・・・

翌日、真っ青な空の下
潮岬を後ろに見ながら、外海を目指します

ボートを貸切にしてもらって、目指したのはポイント「双島沖二の根」
いよいよドリフトスタイルでダイビングスタート！

ゆる～く感じる流れを受けながら
根のトップを目指します。

そこからはしばらく根の上で、流れに集まる魚達を眺めて

最後は根から離れて、また、深く青い世界へ～

次のダイビングでは、同じく双島沖の北の根付近をスタートして

そこから次々の現れる大小の根。
泳いでいると、その先に大きなシルエットがあるんです。
そこへ向けて泳いで行くと、また、その先に大きなシルエット。

行って、戻ってくるダイビングとは違って
ドリフトスタイルのダイビングなら、ずっと新しい風景の連続なんです。
行きたいだけ、行きたいところまで泳ぐ！
あとは、でっかい魚たちとの遭遇があれば最高だったんだけどな～

小さな魚達の群れはそこら中にいっぱいなのですが、
今回は残念ながら、でっかいブリに１匹遭遇しただけでした～
ただ、常に何か出てきそうな雰囲気がワクワクさせられますよ！

私たちの後を追っかけてくるボートに
浮上の合図を送るため、水面に向かってフロートを打ち上げているところ。

ドリフトダイビングにナイトダイビングと、新しいダイビングにチャレンジして頂き
ありがとうございました～！！

いつか、目標の与那国の海へ
まだまだ、気になる海が尽きないですね
これからの皆さんのダイビングを楽しみにしています！！

海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中