★コンディション
 　透明度：１５ｍ　水温：１５℃
★ダイビングポイント
　内浦ビーチ　備前　双島沖北の根周辺　
　イスズミ礁
★担当インストラクター
　田中　高岡

いつもなら、朝７時に三ﾉ宮を出発するところ
今回はのんびり１０時出発。

それはね、今回の目的のひとつが、
内浦ビーチでナイトダイビングがしたいから！！

冬季限定の内浦ビーチで、さらに回数が限定されるナイトダイブ開放日。
初めてのナイトダイブチャレンジの方もいたので、
昼過ぎに到着して、まずはのんびり１ダイブ。

で、ナイトダイブ前の腹ごしらえ。
いつもなら目の前で大将が握ってくれる本格寿司を楽しむんですが、

今回は後が控えてるんで、特別に海鮮丼にしてもらったんですが、
そりゃ、お寿司屋さんが作る海鮮丼、めちゃくちゃ美味い！！

朝ものんびりだし、まだ１ダイブしかしてないし
海鮮丼まで食べたんでね、体力が有り余っているんです。

エアーが少なくなるまで遊べるだけ遊んで来ましたよ

夜行性ってわけではないけど、
ダイバーが水中に置いたライトや
水面を照らすライトの光に、大量のアジが群れていて、
浅い場所は、静かな雰囲気って感じでもないんですが、
深場へ続く砂地エリアは昼間と様子が変わっていましたよ

昼間は全然見ないんですけど
夜になると、そこら中で見られます。カサゴの仲間、ハチ
昼間は砂の中に隠れているんだろうな～　　（写真：ユーさん）

頭を下にして、アメフラシに隠れるようにじっとしていたサギフエ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真：ふじもん）

クマノミが住処としているイソギンチャクによくいる
カザリイソギンチャクエビ　　（写真：ふじもん）

暗闇へ続く砂地は、ゾクゾクするような雰囲気たっぷり
アナゴの仲間たちがいっぱい砂地から顔を出していてですね
なんだかホラーな雰囲気も感じつつ、
それが冒険心をくすぐられるんです。

あがってきたら夜の９時前。
体はまだまだ元気だけど、１日中遊んだ感覚で大満足！！
そのまま宿に戻って、パタッて眠ってね

翌日は場所を串本に写して

朝からボートで３ダイブ！！！

アドバンスのコースや
ドリフトダイビングのチャレンジなど、
ダイバーが少ない時だからこそ、やりたいことが出来るってことで、
インストラクター２人体制で
いろいろ遊んで来ましたよ

ポイント備前のアザハタの根

赤色がアザハタ、くるくる模様はタテジマキンチャクダイの幼魚。

アザハタの周りには、群れる小魚以外に
アカシマシラヒゲエビなどのクリーナーシュリンプ、ウツボなど
色々関連した小さな生態系も見られます。

並んで休むホウライヒメジ

ユーさんに近づいてくるテングダイ

特徴的な姿がよくわかる写真が撮れましたね！

上手く擬態しているムチカラマツエビ、
背景を黒くすることで際立ちましたね！　（写真：フジモン）

ウミウシも多くなってますよ～　ゾウゲイロウミウシ（写真：フジモン）

残念ながら、流れはなかったけど
北の根付近から、次から次へと続く根を移動する
自力ドリフトダイブ。

ポイント「イスズミ礁」の白い砂地に広がる砂紋

じっくりダイビングから、広い範囲を泳ぎ回るダイビングまで
色々試して３ダイブ
がっつり楽しんできましたよ！！

ナイトダイビングもドリフトダイビングも
これからも色々な場所でチャレンジしましょう
参加ありがとうございました！！

海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中