★コンディション
　透明度：30ⅿ　水温：22-23℃
★ダイビングポイント
　中の島チャネル・中の島ホール
　女王の部屋・ミニ通り池・魔王の宮殿
　アントニオガウディ・マリンレイク・カスミのドロップ　　　
★担当インストラクター
　田中　

 

ふぅ~
写真を選ぶのが大変
宮古島ツアー　後半です
前半はこちら

 

宮古島の三大地形ポイントと呼ばれる
魔王の宮殿
通り池
アントニオガウディ

その3つの中でも
一番人気なのが（おそらく）
魔王の宮殿

 

モアナリンクでは過去4度の宮古島ツアーで
運悪く海が荒れて、一度も行けていなかったのですが
今回、ようやく行くことができました！！

 

 

まずは宮殿のエントランスホールから潜入して

 

そこからさらに狭く長いトンネルを
ライトの明かりを頼りに進んでいきます。
めちゃくちゃ探検です。
たまらなくワクワクしますよ

 

狭いトンネルを抜けた先に現れる　メインホール
頭上からまっすぐ光が差し込んできて
とても幻想的な雰囲気でした

 

 

そしてさらに奥にある魔王の寝室
メンバー内では魔王のような存在の方ですから(笑)
横になっていただきました

魔王の宮殿・・・・
決して名前負けしない凄いポイントでしたよ！

 

 

続いて三大地形ポイントの
アントニオガウディ
世界を代表する建築家の名前がつけられるのも納得

 

沖へ向かって中層を泳いでいくと

 

こんもりと盛り上がった場所に
変な形の穴が開いていて、水深40ｍ近くの最深部から
内部へ潜入すると・・・

 

上から見るより、もっともっと複雑な形をしていることにびっくり

 

 

ダイバーの位置によって、穴の大きさが分かりにくいかもですが

 

ひとつひとつの穴がかなりの大きさ
そして、その内部は巨大なホールです！

 

探検気分と言うよりは
すべてが巨大で、水深も深いので
潜っていて爽快な気分になるポイントでした！

 

 

ポイント「マリンレイク」
私も初めて潜ったポイントだったのですが
正直、三大ポイントに負けない魅力でした。
なんだったら、私は一番ここがおもしろかったかも！

 

通り池と同じく、池へ繋がるポイントで、
海側の入り口は狭く

 

しばらく暗く狭いトンネルが続くので、水中ライトが必須です

 

池までの途中にある頭上から光が差し込むホール部分
暗闇から巨大な光の空間が見えたときは
でっかい劇場のように見えました

 

このポイントも水面へ浮上することができます
宮古島のダイビングの難しさなんですが、
深いポイントや、ダイビング途中に浮上するポイントがあるので、
しっかりと潜水計画が立てられて
水中で浮力コントロールできるスキルが求められます。

 

 

 

だからこそ冒険してるようなスリルやワクワクを楽しめるんですよね
このポイント、おもしろかたったな~

 

 

 

 

宮古島ツアー、ラストダイブは
ポイント「カスミのドロップ」

 

名前の通り、潮通しのいいドロップオフが続いて
そこにクレバスがあったりと、地形も楽しめました

 

狭いクレバスを奥へ奥へと進んでいきます

 

写真にはないのですが・・・・
この水路の奥に、でっかいロウニンアジが隠れていて
それを探しに行くまでの雰囲気は
強敵のラスボスを前にした、ダンジョンのようでした

 

水底の水深は40ｍを超えるダイナミックなドロップ

 

ダイビングの最後に、
ポイント名の通り、カスミチョウチョウウオが現れてくれました

 

きれいなハナゴイも！
私はその風景に見とれていましたけど
多分、みんなは崖の下を見て泳いでいる方が楽しかったんだろうな~(笑)

 

 

最初っから最後まで
地形の魅力を存分に楽しめるダイビングでした！
合計8ダイブ、すべて違うポイントへ案内してくださった
現地ダイビングサービスの「リーフ」さんに感謝です。

 

そして、和歌山や日本海だけでなく
毎年離島へのダイビングツアーをリクエストしてくださる皆さん
今回も本当に本当にありがとうございました~！！

 

 

海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中