★コンディション
　透明度：２０ⅿ～　水温：２７～２８℃
★ダイビングポイント
　恩納村：ナカユクイ　ドリームホール
　辺戸岬：茅打バンタ　ドーム　二神岩　　
★担当インストラクター
　田中 　

ずっとずっと楽しみにしていただいていた沖縄ツアー
コロナウイルスの感染対策に取り組みながら
沖縄の中心地を離れ、きれいな、静かな海へ！
ツアーリクエストをいただき、ありがとうございました

メンバーのサナエさんが大好きな
モンガラカワハギの前で！
今回も、沖縄クオリアダイブの吉河さんにお願いして
２泊３日で、恩納村と最北端の辺戸岬まで
沖縄本島の魅力をたっぷりと案内してもらいました～

初日は恩納村から

ポイント「なかゆくい」
沖縄の方言で「一休み」と、いう意味なのですが、
その名の通り、白い砂地がどこまでも続く癒しポイント

途中、ウミヒルモをむしゃむしゃと食べているアオウミガメさんに遭遇

邪魔してゴメンね～
カメさんには申し訳なかったけど、最初のダイビングから出会えて最高の気分♪

日本で出会えるクマノミの中で、最もレアなトウアカクマノミ。
他のクマノミたちと違って、岩場にあるイソギンチャクではなく
砂地に生息するイソギンチャクを住処にしているんです。

海の中、水底に自分の影が映るんです。
本当に空を飛んでる気分でした。

沖縄到着すぐのダイブで、早速癒されて、
次のダイビングは・・・

雰囲気がガラッと変わって、
サンゴ礁が広がるポイントへ　「ドリームホール」
サンゴ礁に小さく開いた縦穴、そこにゆっくりと降りていきます

落差10ｍくらい、入り口からしばらくは穴が小さく、なかなかスリルがありますよ

縦穴を降りたところは、ちょっとしたホールになっていて、
そこから小さな横穴をくぐると

目の前に、青く口を開いた横穴の出口が見えてくるんです。
この穴の形がね、横を向いた「ピカチュー」に見えるんだって、
確かに、見えなくもないですよね！

この写真で見ると穴の大きさが小さく見えるかもですが

近づくと、そこそこ大きいのです

穴を出ると、そこはドロップオフ。水底は40ｍ少し超えるくらいかな
その青い空間を壁沿いに泳いでいくんですが、これがまた気持ちいいんだな～

写真ではわかりづらいけど、カスミチョウチョウウオの大きな群れに遭遇。
最初は砂地の癒しポイント、そして、サンゴ礁と穴のダイナミックな地形ポイントと
もちろん、恩納村の面白ダイビングポイントはここだけじゃないけど
どちらもお気に入りのポイントで、ここをご紹介したかったんです！！

ダイビング２日目は、沖縄本島最北端へ
大自然が広がるヤンバル、神秘の場所ですよ

断崖絶壁が続く海岸線
ここのダイビングスタイルは、すべてドリフトダイブなんです。

遠く、台湾近くを通っていた台風４号のうねりが届いていて
透明度は本調子って訳ではなかったのですが、
それでも青い青い海。　そして、深く深く水底が続く海なんです。迫力ありますよ

岩の斜面を降りていき
水深30ｍを超えるころ、珍しいアケボノハゼがピョコピョコ顔を出しているんです。
写真にないけど・・・(笑)

深く、色がない世界で、ひときわ鮮やかなスミレナガハナダイ

続いては、辺戸岬ドーム。
海底鍾乳洞のポイントなのですが、ここからは２万年前の
旧石器時代の遺跡が見つかったりと、かつては陸地だった貴重な場所なんです

入り口は広いのですが、そこからは暗闇が続く細い穴の中へ
なかなかスリルがありますよ

奥に行けば、完全に真っ暗闇になります。
そして、そこに広がる不思議な光景。

めちゃくちゃ冒険心をくすぐられる場所でした。

大きなエアドームもあって、洞窟の中で浮上ができるんです。

　
洞窟から出てきたら、水面は波が打ち付けてこんな雰囲気に！
これも含めて、楽しさだけじゃなくって、緊張感も感じることができて
面白いダイビングでした！！

辺戸岬、ラストダイブは二神岩
大きな２つの岩が水底からそびえ立っていて、これまた迫力あります！

ちなみに、このダイビングの時は、海の中がかなり流れていてですね
二神岩だけじゃなく、巨岩を横目にすいすいと流れていくダイビングが
とにかく気持ちよかった～！！

今回のテーマは癒しとスリル！！
どちらもしっかりと楽しむことができました～
案内してくれたクオリアダイブの吉河さん
そして、ご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました！！

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海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中