★コンディション
　透明度：5～１０ｍ　水温：２６度
★ダイビングポイント
 渡りの瀬　杓子　タンニャザシ
★担当インストラクター
　田中

 

 

ダイビングって、四季それぞれの楽しみ方があるんです。
その季節に見ごろを迎える風景や、その時期じゃないと会えない生物たち。
エリアによっては、その季節じゃないと潜れないポイントだってある。

 

それが美波エリアなら、
冬はダンゴウオ！　
最近、テレビでも取り上げられるからダイバーじゃなくても知っている
メジャーな魚になりました。

春はタカアシガニ！　深海からのしのしと上がってくるんです。
来年の春は、タカアシガニをあれやこれやで食べる！ツアーを開催しますよ

 

 

そして夏。
８～９月しか潜ることが許されない
美波エリアの一番端っこに、スーパーポイントがあるんです！

 

 

いつもよりでっかい船をチャーターしてですよ

 

 

この時点でちょっと浮かれているんですが、
ボートで沖を目指すこと３０分。

 

 

空は青いし、沖から見る断崖絶壁はすごい迫力だし。

 

そして、向かうのは沖のスーパーポイント「渡りの瀬」
８月にオープンして以来、常に青く抜けていると聞いていたから
そりゃもう、ワクワクが止まりません。

 

 

 

それが・・・

どうなってるんだーーーい？！
このポイントでこの濁りは見たことがない・・・
ここでは濁りやすい下り潮だと言ってもですよ。

 

ただ、それでもね

根のトップはキンギョハナダイがわんさか

 

透明度がいつも通りなら、この奥にさらに大きな群れがあったんです。
ハマチも回ってきましたよ

 

 

 

これもね、この奥にはこの倍くらいのシルエットが見えているんです。
メジナの群れでしょ

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真：マイさん　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真：マイさん

 

イサキやタカベの群れは、根の周りぐるり３６０度、すべてで群れていました。

 

 

 

 

でね、透明度がイマイチなんだったら
遠くを見なかったらいいってことで、ダイビングの後半は
じっくりカメラダイブ。

イソギンポやその仲間たちは、わんさか見つかりますよ。　写真：アイコさん

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真：マイさん

これね、別のポイントなんだけど、美波でこれが大量発生？
ミチヨミノウミウシ　　　写真：アイコさん

 

岩の隙間はエビだらけ。　　　　写真：アイコさん
この子は小さなサラサエビだけど、このエリアはとにかく伊勢海老が多いんです。
秋になると、漁が解禁となるので、伊勢海老を炭焼きで豪快に食べられますよ

 

 

 

今回、伊勢海老は出なかったけど、ダイビングの後のBBQがたまらないんだ～
漁協が休みじゃなかったら、必ずと言っていいほど漁師さんから差し入れがあるんだけどな～(笑)
海鮮がなくても、絶品お肉！

 

 

 

今回もお世話になった　かっこいい海の男たちが集まるお店
海達の森永さん　ありがとうございました～！

 

 

 

 

 

 

 

夜の締めはやっぱり花火。
私は線香花火に色んな想いを重ねてしまう年齢になってしまいました(笑)

 

写真にはないけれど
帰りは徳島ラーメンの名店に寄ってですよ
夏の徳島を満喫して帰ってきましたよ。

 

 

 

 

 

こんなに晴れているんだけどな～
後ろの海は台風の影響が出てきていたんです。
まだ、来月もある　本当は青い青い「渡りの瀬」
ぜひ、また遊びに来てくださいね！

 

 

 

皆さん　参加ありがとうございました！！

 

 

 

海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中