フィリピン・マラパスクア　ツアー　その②です
 
 
今回のツアーの一番の目的
 幻の・・・と言っても、言い過ぎではないくらい
会うことが困難なサメ、ニタリに会う！！！

フィリピンの小さな島に
世界中からたくさんのダイバーが集まるのは
そのニタリに高確率で出会えるから
こんな海、世界中どこにもないですよ

ニタリに出会うためには、
日の出前に出発しなくてはならないんです。

まだ真っ暗な内からボートに乗って、
ポイント「モナドショール」まで３０分程度

目の前の空が徐々に明るくなってきて
ぼんやり見えてくる水平線。

静かな海を、滑るように走るボート
感動を覚えるようなシーンですが、爆睡です（笑）

太陽が姿を現せばスタートの合図
このころには、ダイバーを載せたボートがたくさん集まってきます

フラットな砂地が続くマラパスクア周辺と比べたら
ドロップがあって迫力がある雰囲気

早朝、クリーニングステーションに集まるニタリ
泳ぎながら探すのではなく
決まった場所に現れるニタリを、
ダイバーが一列になって待つスタイルです

ロープに沿ってきれいに並ぶダイバー
まわりは海外のダイバーばかりです。

クリーニングステーションに到着してすぐですよ

でてきてくれました　ニタリ！！

１ｍ以上軽くある、長い尾を優雅に振りながらですよ
ゆっくり、何度も何度も目の前を横切ってくれるんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：ハマモンさん

尾びれの先まで入れると、体長３ｍ近く
ずっと会いたかったサメなんです。
かっこよかったな～

ハマモンさんなんて、すぐ頭の上を通ってくれましたものね
ただ、まさかのそれに気づかない（笑）

２日間で２度チャレンジして
２度とも出会うことができました。
旅行前の情報通り、１００％の遭遇率
しっかりダイバーがこの環境を守っているからこそですよ
一度見て満足するものではないですからね
また、必ず会いに行きますからね！！

マラパスクア周辺には、小さな無人島がいくつかあって、
ちょっとした遠征で、また違った雰囲気のダイブができます。

ここはボートで１時間程度、ガト島です

ここは島を貫く大きなケーブがあってですね

うしろがその入り口

中は広いホールになってるんですけど
奥に行くと、一瞬真っ暗な狭いトンネルになります

決して難しくないんですが
ちょっとしたケーブダイビングの雰囲気を楽しめますよ
 

別の穴にはネムリブカがグルグル

グルクマの群れも！　

午前中でガト島遠征は終了

小さいボートに乗り換えて
お気に入りのエボリューションリーフへ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：Ｔさん　　　
砂地にはエビカニがたくさん　
ガザミの土俵入り（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：ハマモンさん
バブルコーラルシュリンプ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：Ｔさん

派手やな～　　アカフチリュウグウウミウシ
ウミウシも種類豊富でしたよ～

ダイビングの後、少しだけ島を探索
本当に島中砂に覆われているんです

セブの活気ある風景の真逆
島民が日陰でのんびりしている
本当に穏やかな島でしたよ

最後のディナーも　マチコさんと一緒にね～

翌日もニタリに会いに早朝からダイビング

しっかり３ダイブ楽しんだら、またセブへ移動です。
ちょっとシャイだけど、だからこそたまにハニカミ笑顔が
とても素敵だったボートクルーも一緒にね

島での滞在は２日半
ダイビングは合計９ダイブ！
いや～　遊んだ！！

この後、セブ島ではイタリアンで打ち上げしてるんだけど
やっぱりこの島でブログは締めくくりましょう

ハハハ～　みんなバラバラ～

５日間、いっぱい潜って食べて笑って
楽しい旅をご一緒出来て、本当にうれしかったですよ～

ありがとうございました！！

また　いつか！！　マラパスクアへ～

ハマもんジャーーーーンプ！！

海がめっちゃ好きやねーーーーん！！
モアナリンク　田中